そして東日本大震災から2カ月が経過。復興に向けて国は動き出しますが……。
大震災から学んだこと
震災後10年を経て子どもを出産した主人公は、里帰り中にまたもや大きな地震を経験します。
ところが、ふいに東日本大震災の記憶は蘇るものの、恐怖からすぐに正しく判断することができませんでした。
結局外へ出たところですぐに揺れはおさまりますが、以前の教訓が活かされていないことを主人公は実感。
その後、大切な子どもを守るためにも避難所の場所の確認や食糧と日用品のストックなどを行い、今度こそ冷静に行動することを誓ったのでした。
いざというときに、恐怖で足がすくんで動けなかったという経験をしたことがある方も少なくないのでは?
今回の地震は、東日本大震災から10年しか経っていない中での出来事でしたが、恐怖感からとっさの判断ができなかった主人公。
それだけ、自然災害は恐ろしいものなのかもしれません。
大切なのは、いつ何が起こるかわからないのが自然災害であることを常日頃から忘れないこと。
災害に向けて食糧のストックや家族との話し合いなど、できる備えをしておくことが、命を守ることにつながります。
東日本大震災で貴重な命を落としてしまったたくさんの方々のためにも、当時の経験や教訓をいつまでも忘れずに心に留めておきたいものですね。
コメダさんのマンガはこのほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!
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