ヒロキは、カズのパート代8万のうち4万を生活費にして、残り4万を夫婦の口座に入れるよう要求してきました。ヒロキの給料だけで生活していこうと2人で決めていたのにと、カズは戸惑いますが、ヒロキは自分の通帳の金額を減らしたくない様子。渋々カズは了承したのですが……。
パートの主婦なんだから…!?
ヒロキは通帳預金を見て、カズが4万円ではなく3万円しか振り込んでいないことに気付き激怒します。自分のおこづかいとして1万円は手元に残したとカズ。するとなんでカズにおこづかいが必要なのかとさらにヒロキはヒートアップ。
美容院代、化粧品、下着など個人的に必要なものがあるからとカズが答えると、ヒロキはそれらを「娯楽」だと言い、さらに「パートの主婦はそれ相応の生活をしろ」と暴言を吐きました。そして……。
「おこづかいは必要なし。必要なものがあるなら俺と相談して家計から出す。これで十分だろ」
とヒロキが押し切ってきました。自由に使えるお金もなく使いたいときはヒロキに相談しなければいけないと言われ、カズは思わず絶句してしまうのでした……。
自分のおこづかいの1万円をパート代から差し引いて振り込むことは、カズさんから事前に伝えておくとよかったのかもしれません。とはいえ、夫の言い分はあまりにも身勝手ですよね。パートの妻にも娯楽はあって当然ですし、そもそもカズさんが主張したおこづかいの使用目的は娯楽ではありません。「相応の生活をしろ」という表現もカズさんを下に見ている夫の心情が伺えます。そんな夫に都度、個人的に使いたいものを相談しなければならないとは……。みなさんだったら夫にこんなことを言われたらどうしますか?