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「陰キャ同士付き合えよw」見た目で判断しバカにする同級生⇒驚きの展開で大逆転?!

商社に勤務するカケルは24歳。昔から「陰キャ」とからかわられることが多く、「彼女いない歴=年齢」だったのですが、そろそろ彼女が欲しいと思っていました。そんなとき、高校の同級生2人から飲み会に誘われて……?

「陰キャ同士付き合えよw」見た目で判断しバカにする同級生⇒驚きの展開で大逆転?!

 

スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「「陰キャ同士デートしろよw」合コンで地味子を押し付けられた俺⇒当日、待ち合わせに美女が現れ「張り切ってオシャレしちゃいましたw」俺「え?」」を紹介します。

 

旧友たちとの再会

学生時代、周囲から「陰キャ」と呼ばれていたカケルは、交際経験がありません。仕事上でも女性と話すのは苦手。それでも、「彼女が欲しい!」と思っていましたが、出会いには恵まれず……。

 

そんなとき、久しぶりに高校時代の友人「クマダ」から久しぶりに男同士で飲もうと連絡が。飲み会にはもう1人の友人「ササキ」も来るようです。彼らも高校時代はカケルと同じく「陰キャ」と呼ばれていましたが、東京の大学に進学して大学デビュー。今では「陽キャ」に変身し随分楽しんでいる様子。

 

電話越しのクマダは昔とは雰囲気が変わっていてカケルは少し戸惑いますが、旧友たちと久しぶりに会えることをうれしく思いました。しかし、この飲み会で大変なことに……。

 

飲み会は男だけのはずじゃ…?

待ち合わせの居酒屋に行くと、男同士で飲みたいと聞いていたはずがクマダとササキの前に3人の女性が座っていました……。そう、カケルは合コンの数合わせに呼ばれたというわけです。

 

彼らはすでに盛り上がっており、いかにも「陽キャ」な女性2人と和気あいあいと楽しんでいます。どうやら、クマダにはこのなかにお目当ての女性がいるようです。

 

カケルは「帰る」とも言えず、渋々合コンに参加。席につきふと前を見ると、向かいにはつまらなそうに座っている「パニ子」という女性と目が合いました。地味な格好をしてメガネ姿のパニ子は、カケルの目から見ても大人しそうな印象の女性でした。

 

同じ雰囲気の女性と意気投合し…

クマダとササキ、そしてパニ子以外の女性2人は大盛り上がりで、カケルたちが入る余地もありません。カケルとパニ子はその輪には入らず2人のペースで飲むことにしました。最初はぎこちない2人でしたが話していくうちに、お互いに合コンが苦手で人数合わせで呼ばれていたことが判明。

 

会話の途中でたまに見せる笑顔がかわいいパニ子のことを、カケルはだんだん気になり始めます。するとササキがいきなり「カケルとパニ子ちゃん、意気投合してんじゃね?」と話しかけてきました。クマダも続いて「おお! じゃあ陰キャ同士、気が合ったってことか? 陰キャデートしてこいよ!」と冷やかし始めたのです。

 

カケルは、冷やかされていることに苛立ちますが、対抗することすら馬鹿らしいと無視。けれど、パニ子のことが気になっているのは事実です。そこで思いきってデートに誘ってみることにしました。「あ、あの……なんかごめんね。アイツらの冷やかしに巻き込んじゃって。でも、良かったらまた会ってくれないかな?」と言うと、パニ子は驚きつつも「私でよければ…」と快諾してくれたのです。

 

デート当日、まさかの出来事が!?

これ以上冷やかされないように、クマダたちに見つからないようこっそり連絡先を交換した2人。そして、デート当日。カケルは女性とのデート自体初めてなので、かなり緊張しながら待ち合わせ場所に向かいました。

 

ドキドキしながら待っていると、そこに現れたのは合コンのときとは別人のような雰囲気のパニ子でした。あまりのかわいさにカケルの緊張はすでにピークに。どうにか冷静を保ち、プリンが大好物と言うパニ子を連れてカフェに入ります。

 

2人がプリンを堪能していると、いきなりクマダとササキが乱入してきました。彼らはどこからか情報を聞きつけ、デートする2人の後をつけていたようです。

 

「てっきり、陰キャ同士のデートかと思ってつけてみたら、まさかの美女とデートとは! カケルやるじゃん!」クマダもササキも向かいに座っている女性がパニ子だとは気付いていない様子。「彼女、パニ子さんだよ」とカケルが伝えると、「えーー!ウソだろ?!」と仰天。と同時に「眼鏡の陰キャ女もここまで変わるんだな!」などと失礼な発言を連発。

 

さらに彼らは「こんな陰キャのカケルなんかやめて、俺と付き合おうよ」「いや、俺のほうがいいよ!俺と付き合おうよ」と、好き勝手に話を進めていきます。不快そうな顔のパニ子は「あの…お2人とも陰キャは嫌いなんですよね?」と聞いても、クマダたちは「こんなに変身するなら陰キャもありだろ」と返します。

 

カケルが「お前ら、もういい加減にしろよ」と制止しますが、彼らはお構いなし。パニ子の気を引こうと、本人の目の前でカケルの悪口まで言う始末。カケルは「こんな2人と友だちだったなんて」と悔やみます。すると、パニ子が口を開きました——。

 

陰キャ?陽キャ?どうでもいい!

パニ子はクマダとササキをキッと睨みつけながらこう言いました。「さっきから聞いていれば、随分と失礼な物言いをするんですね。私、今日はカケルさんとデートしてるんです!」この言葉にムッとした2人は、「だから!カケルよりも俺たちのほうがいい……」と言いかけますが、聞き入れることなくパニ子はこう続けました。

 

「いえ、お断りします!私はあなたたちよりカケルさんと一緒にいたいです! カケルさんはあなたたちと違って紳士的だし上品だし、人を見た目で判断しないし、そしてなにより人として優れています!」この言葉を聞いて怒った2人は、「失礼だな!陰キャのくせに!」と反論。

 

そんな彼らに対し、パニ子は反論を続けます。「失礼? 私は事実を言ったまでですが。陰キャ陽キャと人を二分する言い方をしていますが、それで相手のなにがわかるんですか? 陽キャならえらいとでも? あなた方の薄っぺらい話はもう聞きたくありません。そういう視野の狭さこそ、ダサいです」

 

ぐうの音もでなくなった2人を前に、パニ子は最後に「別に私、相手が陰キャでも陽キャでも構いません。お付き合いする上で一番大切なのは、その人の人間性だと思っているので。学生時代のお友だちを蔑むような輩とはお付き合いするつもりはありません!」とピシャリ。

 

見た目だけを見て人を判断するクマダとササキを一刀両断。2人はパニ子の言葉にショックを受け、ボロボロになって帰っていきました。この一件以来、自信を失った2人は随分と大人しくなったようで、合コンにも参加していないようです。

 

一方のカケルは、パニ子に交際を申し込み付き合い始めました。初デートはぶち壊されてしまいましたが、2人の絆が深まるきっかけにもなったのです。今もいい関係が続いているようですよ。

 


 

大学デビューをしたのは素敵なことですが、見た目だけで人を判断し、大切な友人を傷つけていることもわからなくなってしまったのは残念でしたね。パニ子の言葉を胸に、これからは誠実さを身につけてほしいです。

 

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