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「夫のいびきで寝られない」夫に寝室を別々にすることを提案→理解してもらえず妻が取った行動とは

夫とは一緒に住み始めてからずっと同じ部屋、同じベッドで寝ていましたが、長年いびきによる寝不足に悩んでいました。夫を傷付けまいといびきのことは伝えず、自分なりに対策をして寝る日々。とうとう寝不足が日常生活に影響するまでになり、たまらず夫に別々の部屋で寝ることを提案しました。それを聞いた夫はまさかの反応で……。

 

夫に寝室を分けることを提案するも断られて

「夫のいびきで寝られない」夫に寝室を別々にすることを提案→理解してもらえず妻が取った行動とは

 

 

「夫のいびきで寝られない」夫に寝室を別々にすることを提案→理解してもらえず妻が取った行動とは

 

 

夫のいびきがうるさくて寝れない!

夫は身長170cm体重88kgというがっちり体形のおデブさん。結婚してから5年たちますが体形は大して変わらず、太っているからなのか万年いびきをかいていました。仕事で疲れた日は特にうるさく、猛獣のようないびきが家中に響いています。

 

私は夫と一緒に暮らし始めてから、当たり前のように同じ部屋、同じベッドで寝ていましたが、その大きないびきでなかなか寝付けず苦労する日々。「今日はいびき大きいかな……」「いびきをかき始める前に寝たいな……」と考えながらベッドに入ることもありました。

 

運良く寝ることができても、夜中に起こされ朝まで眠れなくなる……なんて日も少なくありません。

 

夫は見かけによらずナイーブな性格なので、私は夫を傷付けまいと、いびきがうるさいことを伝えていませんでした。いびきが聞こえてきたら、夫の大きな体を横向きに動かしたり少し足の裏を刺激してみたり、時には耳栓をしたり……。

 

自分なりにいびきを軽減できないかと試行錯誤し、なんとか眠れるよう努力をしています。しかし、うまくいかないことがほとんど。

 

すぐあお向けになる体を何度も横向きにするのは大変だし、耳栓をしても完全にいびきをシャットアウトすることは不可能でした。

 

いびきで慢性的な寝不足に

そして、私は少しずつ睡眠不足による疲れが蓄積され、熟睡できないストレスと慢性的な寝不足によって、私生活にも悪影響が出始めました。まずボーっとすることが増え、笑顔が少なくなりました。

 

そして朝は特に機嫌が悪いので、夫から「なんでそんなイライラしてるの?」と言われることも。また、ささいなことで夫婦喧嘩をしたり、仕事に集中できなかったり……。

 

さすがに自分でも、日常生活に夫のいびきの影響が出てきているのではないかと感じるようになりました。

 

「これはまずい、どうにかしなくては」と考え、耐えきれなくなった私はある日、意を決して「ごめん……あなたのいびきで寝られないから、別々の部屋で寝るようにしない?」とずっと胸に秘めていたことを夫に言いました。

 

すると夫は一瞬びっくりした表情をしたのですが、すぐに不機嫌そうな、そしてどこか悲しそうな顔にもなり「嫌だよ、夫婦なのに別々で寝るのはおかしいじゃん。一睡もできないほどひどいいびきなわけじゃないでしょ。我慢できないの?」と言ったのです。

 

 

わかってくれない夫に私は

プライドが高い夫は、自分がそんなひどいいびきをかくわけがないと思っている様子。私はずっと我慢してきた心境をやっと夫に訴えられたと思ったのに、まったく聞く耳をもってもらえず落胆しました。

 

それと同時に、「なんでわかってくれないの!? 寝不足でこんなにつらいのに! ずっと言わずに我慢していたのにひどい!」と思いさらにいら立ちました。朝だったこともあり、その場では「うん……わかった。もうちょっと様子見てみるね」と言い、夫を仕事に送り出したもののモヤモヤは止まりません。

 

どうにか私の気持ちをわかってもらいたい一心で、「嫌みに捉えられるかもしれない……喧嘩になってしまうかも……」と思いながらも、夫のいびきをスマホで録音し、夫自身に聞いてもらうことを決意。

 

その日の夜に録音し、次の日の朝「ねぇ、聞いてもらいたいものがあるんだけど……」と、スマホを夫に見せました。 録音データを聞いた夫は「え……俺こんなひどいいびきかいてるの? 毎日? ずっと?」と驚いた表情で何度も確認していました。

 

そして「そっか……これはあんまりだね。ごめんね。別々で寝るのは寂しいけど、これは仕方ないよね」と言ったのです。

 

自分の猛獣のようないびきを初めて聞いてショックを受けたようにも思いましたが、それよりも私がこの大きないびきの中で毎日寝ていたことに申し訳なさを感じたようです。

 

私はやっと夫に現状をわかってもらい、別々の部屋で寝たいという要望を受け入れてもらうことができたので「ごめんね、ありがとう」と感謝の気持ちを伝えました。

 

まとめ

夫は治療をしてまでいびきを治すつもりはないし、私もいびきの中で寝ることはできません。お互いに気を使って我慢することは、心にも体にも悪影響を及ぼすと実感しました。別々の部屋で寝ることによって、私は質の良い睡眠が取れるようになり、毎日元気でイライラすることもなくなりました。夫は最初、少し寂しそうにしていましたが、今は大きいベッドを占領して気持ち良さそうに寝ています。

 

私たちは我慢するだけが相手や自分のためになるのではなく、勇気をもって伝えることも大事なんだと気付きました。また、自分の思いがなかなか相手に伝わらないとき、どうしたら納得してもらえるかを考えるきっかけにもなる出来事でした。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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著者:Mana

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