いよいよ閉経が近い?
51歳ごろから生理周期が18~40日と乱れるようになり、同時に経血量も減ってきました。
一般的に更年期は45歳~55歳といわれ、当時の私はすでに更年期に突入していたのですが、まだ更年期と思われる症状はありませんでした。更年期の症状や程度には個人差があるというけれど、自分はどのようになるのだろう?と思うと不安になる一方、10代のころから生理が重く、生理に振り回される生活を送っていたことを考えると、閉経により毎月の苦痛から解放されるのはうれしい! 早く終わって!!というのが本音でした。
更年期が本格的に
53歳になった今年初めから、生理の間隔が2~3カ月となり、5月ごろからはホットフラッシュ、頭痛、節々の痛み、不安感、息苦しさなどの症状が出てきました。
あまりのつらさに10年来の付き合いがある同年代の女性の整体師さんに相談すると、「自律神経が乱れていますね。このまま放っておくのは心配です。同じような症状があるお客さまがはりに行って改善されたそうなので、はり・きゅうの施術を受けてみては?」と、思わぬ提案をしてくれたのです。
いざ鍼灸院へ! 50代は疲労こんぱい世代
それならと、わらにもすがる思いで鍼灸(しんきゅう)院に予約の電話をしました。人気のある鍼灸院で、初診は2週間以上先になるかもと聞いていたのですが、幸い1週間後にお願いすることができました。
鍼灸師の方いわく「50代になると特に女性の場合は更年期も重なり、数年来の疲労が蓄積されます。今のあなたはそれがひどく、体内のエネルギーが空っぽな状態です。まずは体を休めて根本から疲労を取り除く施術が必要なので、しばらく通っていただけますか?」とのことでした。
鍼灸治療を始めて1カ月が過ぎました。一番つらかった息苦しさと不安感はほとんどなくなり、節々の痛みや頭痛も軽減したことで気力が回復。それに伴い体力も着々と回復し、私には合っているように感じました。
まとめ
更年期との付き合いはまだ数年続きますが、体の声に耳を傾け、つらいときには極力無理をせず、鍼灸治療なども利用して、じょうずに付き合っていきたいと思います。
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