出口の見えないトンネルの中にいるようで、まゆみさんは絶望しています。そんな中、教務主任からの電話が。「ほのかちゃんは、とても思いやりのある優しい子です」という教務主任の言葉にまゆみさんは励まされるのでした。
どうしよう!もう学校にいられない!
勇気を出して登校していったほのか。まゆみさんは不安がありつつも、ほのかの芯の強さを感じました。
一方、登校したほのかは、やはりあおいちゃんたちのイジメに怯えながら過ごします。
疲れながらも帰ってきたほのかに、ホッとするまゆみさん。
どうやらこれまでの担任・ヨワキ先生は病気で休職されたそう。教務主任のオニザワ先生が新しく担任になっていました。
まゆみさんが、オニザワ先生から勧められたカウンセリングの話をほのかにすると、「受けてみようかな」と前向きな反応。この調子で少しずつ心の傷が癒えれば良いと、まゆみさんは願うのでした。
勇気をだして登校していったほのかの姿に、頑張れとエールを送りたくなる一幕でしたね。
とはいえ、学校に行くとまだ心が苦しくなってしまうほのか。
オニザワ先生が提案してくれたように、ほのかには学校や家庭以外に自分の不安を打ち明けられる場があると良いのかもしれません。カウンセリングを受けることで、ほのかの心の負担が少しでも軽くなることを願ってやみません。