郁夫はユナさんの不在時に、浮気の証拠が録音されたボイスレコーダーを奪って家出し、黒利さんにすべてを暴露。しかし、今は距離を置こうと追い出され、実家も頼れず、ひとりインターネットカフェに身を寄せています。
ユナさんから逃げ続けていた郁夫でしたが、家出生活に限界を感じ、ユナさんに連絡を取ることに。郁夫がまったく反省していないと思ったユナさんは、「ボイスレコーダーを返すなら家に入れる」という条件を郁夫に突きつけます。
しかし、ボイスレコーダーは黒利さんの手の中。郁夫は黒利さんになんとか話をしようとしますが……?
浮気相手がそっけない…!夫は後悔
黒利さんは郁夫からの連絡をスルーして、メッセージに既読もつけてくれません。連絡が取れず「こんなことならボイスレコーダーを預けなければよかった……」と後悔する郁夫。会社で直接話しかけますが、「ごめんなさい、今立て込んでて」と避けられます。
一方、ユナさんの元には心配した母親から電話がかかってきていました。
「情けない男だね!」
とユナさんの母親は、ユナさんから逃げ回っている郁夫に腹を立てています。
ユナさんは、郁夫はただ怒られたくなくて逃げているだけだと考えている様子。
「昔から郁夫には逃げ癖があったかもしれない……」「離婚に向けての話し合いも嫌がるだろうな。調停しかないかも」とひとり思っているのでした。
ユナさんとの話し合いから逃げ続けている郁夫。どうやら、郁夫の逃げ癖は今に始まったことではないようですね。
人間関係に息苦しさを感じるとき、もちろん逃げることもひとつの手段かもしれません。しかし、郁夫が浮気でユナさんを傷つけてきたことは事実。けじめとして、郁夫には話し合いの場に顔を出してもらいたいですね。