3人目にして初めての「里帰りしない出産」。親類を頼ることができず、不安な妊婦生活になると思いきや、上の子たちのときにできたママ友が妊娠中から産後までたくさんの協力をしてくれました!ネガティブな印象が強いママ友付き合いですが、いい関係を築いていくことで心強いネットワークができるのだと感じたエピソードを紹介します。
不安でいっぱいの「里帰りしない出産」
歳の離れた3人目の出産は、上の子たちが小学校に通わなければならないこともあり、里帰りをせず行うことに決めました。
しかし、3人目にして初めての里帰りしない出産。「突然体調を崩したらどうしよう?」「産気づいたときに落ち着いて家族に連絡して一人で病院に行けるだろうか?」「入院中上の子たちは大丈夫だろうか?」など、言い出したらキリがないほどたくさんの不安を抱えていました。
遠くの親類より近くのママ友
そんななか、上の子たちのときにできたママ友が「できることがあれば協力するよ」「必要なベビー用品があれば昔使っていたものを探してみるよ」などと声をかけてくれたのです。
さらに産後も入院中、留守番をする上の子たちのめんどうを交代で見てくれて、安心して入院生活を送ることができました。親類に頼ることが難しいわが家ですが、近くのママ友の助けを借りて幸せな妊婦生活、もちろん産後も送ることができました。
心強いママ友ネットワーク
世間ではネガティブな印象が強いママ友付き合い。過去にトラブルもありその意識は完全に消えてはいませんが、けっして悪いだけのものではないと今なら言えます。
無理にママ友を作る必要はありませんが、少なくてもいい関係が築いておくことで心強いネットワークができ、いざというときに助け合えるのではないかと思います。今回の出産で助けていただいた分、これから違う形でお返しをしていきたいです。
ママ友付き合いはトラブルなどの悪い面だけでなく、こうしたいい面もたくさんあります。あまりネガティブになりすぎず、無理のない範囲でいい関係を築いていけるといいですね。(TEXT:ママライター戸塚麻心)