私の息子は2歳からスイミングに通い始め、はや4年が経過。弱かったはずの体が丈夫になり、スイミングに通わせてよかったと感じています。また、スイミングのコーチに聞いたのですが、もうひとつおどろくべきスイミングの効果を知ったんです。その効果とは……!?
スイミングが子どもに与える影響
息子のスイミング歴は約4年。通い始める前はよく病気をしていたはずが、おどろくほど病気をしにくくなったように感じます。スイミングは体を丈夫にする、というのは本当かもしれません。痩せ型だった体も今ではガッチリ体型に。
また、水中では胸に水圧がかかるため、心肺機能も向上するといわれています。大人でもやっと膨らませられる風船も、息子はかんたんに膨らませます。そんな姿を見て、小さいうちからスイミングに習わせてよかったと感じています。
頭にもいい影響があるってホント!?
スイミングのコーチから聞いておどろいたことが、スイミングは頭にもいい影響を与えるということ。「小さいころからスイミングを習っている子どもは、習っていない子どもに比べて学習スピードが速くて頭がいい」という調査結果もあるそうです。
また、「スイミングに通う子どもたちは同年代の子に比べると、家庭経済的な事情に関係なく成績がいい」のだとか。それだけスイミングの動きは神経系にいい影響を与えるのでしょうね。
小さいうちからスイミングをすすめるワケ
もうひとつ勉強になったコーチの話が、子どもの神経系の発達は3歳ごろがピークになるということです。だからこそ小さいうちからスイミングに通うことをすすめているそう。
水の浮力を使ってさまざまな動きをすることは、運動能力向上だけではなく、知能も鍛えることにもつながる。このことを知って、ますますスイミングがやめられなくなりました。
知っているようで知らなかったスイミングの効果におどろきました。実際に言葉の発達遅れが心配でスイミングを始めたママさんもいます。子どもにどんないい影響を与えるのか、習いごとを決めるうえで注目したい点でもあると感じました。(TEXT:ママライター田中由惟)