嫁・みほの実家とは、お中元やお歳暮などを送りあうなど最低限の付き合いをしていた、実母。しかし、みほの母から古着を大量に送られた一件で、実母はそのやりとりをやめようと提案していました。
ある日、嫁・みほの母から電話が。みほの母からは「いつもはお義母さんから届いていたギフトが届かず、心配したんですよ」と驚きの第一声。実母は、はっきりと贈り物のやりとりはやめると告げました。しかし、みほの母にはその思いが届かず「送っていただいて大丈夫ですよ」と返答されます。
呆れた実母はそのまま電話を切ろうとしましたが、みほの母からみほが2人目を妊娠したことを告げられ、さらにはみほの出産のとき、長女のお世話を実母(みほから見た義母)に頼みたいと言うのです。
里帰りで出産するみほをなぜ実家で面倒を見ないのか疑問に思った実母。
実母はみほの母からのお願いを断り、電話を切りました。
なんで息子から電話が…?
みほの母から電話が来た数週間後、りょうから実家に電話が。りょうからは「お願い」があると告げられます。それは以前、みほの母から頼まれた「出産時の長女のお世話」でした。「みほさんのお母さまは?」と返すと、みほの母は「1日中拘束されるのは無理」と断っていたよう。
すると突然、電話口がりょうからみほに変わり「お義母さんにしか頼めないんです!」とお願いされます。実母は「孫のため」と子どものお世話を了承しました。
みほとりょうからの必死のお願いで、みほが病院にいる間の長女のお世話を了承した実母。肝心のみほの母は「1日中拘束されるのが無理」という理由で断っていました。大変なことが多い出産。ママが出産に集中できるように、サポートしてくれる義母のやさしさはとてもありがたいですよね。産後も楽しく・うれしいことはもちろん、大変なことも多く待ち受けています。パパをはじめ周囲もしっかりとサポートしてあげてほしいですね。
原作/いちご