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「解熱剤は…」発熱した子どものお世話について口出しする夫にウンザリ…⇒そこで夫を病院に同行させてみると…!?

わが家には6歳の息子と3歳の娘がいますが、発熱することもしばしば。かかりつけ医には月1回ほどお世話になっています。共働きですがパート勤務で融通のきく私が、仕事を休み通院や看病に対応。それに対して大きな不満はなかったのですが、小児科にほとんど行ったことのない夫の発言が気になるようになってきたのです……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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医師の指示に従ったタイミング

夫の発言で気になるのは、解熱剤を服用させるタイミングについてです。私はこれまでに解熱剤について、「39度くらいの熱があって元気がないときに服用。6時間以上空けて1日3回まで」とかかりつけ医から指示を受けています。

 

なので、38.5度以上の熱を確認し、元気がないと判断した場合のみ、子どもたちに解熱剤を服用させます。解熱剤によって、一時的にでも熱が下がるだけでも子どもたちはラクになって、食事や睡眠を取ることができているのです。

 

しかし、夫の考えは違いました……。

 

夫のうんざりする発言

たまたま夫が仕事から帰宅したときに、薬を飲ませようとしていたときのこと。夫は「解熱剤はもう少し熱が上がったタイミングでいいんじゃない?」と言いました。

 

私は、かかりつけ医から指示されたことを伝えますが、「でも熱自体は悪いことじゃないから……」と夫は言い続けました。このようなやり取りが子どもの発熱のたびにあったので、私はうんざり。今度、小児科に夫を連れて行くしかないと私は決意しました。

 

 

その後、たまたま夫の休日に小児科に行くことがあったので、夫も同行。解熱剤服用のタイミングについて、夫は自ら先生に質問していました。どうやら夫の主張は昔、義母から言われていたことのようです。先生から直接指示を聞くことで、夫も納得。子どもが高熱で苦しんでいるときに我慢させる必要はないということを、夫に理解させることができてよかったです。

 

※解熱剤は一時的に熱を下げる目的に使う薬で、病気の治療のための薬ではありません。しかし、熱を一時的に下げることで体がラクになると、睡眠や水分がとれたりして体の回復につながることがあります。ただし、発熱してすぐに解熱剤を使用すると、原因がつきとめられなくなることがありますので、各自の判断で市販の解熱剤を使用するのはなるべく避け、医師の診察を受けて指示に従うことが大切です。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 


著者:都 うめこ

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