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「私の体って変なの?」小学6年生のときに抱えていた体の悩み。家族にも相談できなくて

小学6年生のとき、周囲に比べて初潮がくるのが遅いことに悩んでいた私。誰にも相談できずにいました。その後、ようやく初潮を迎えたとき、私はあることに気づかされたのです。

 

周囲との差

私は小学校6年生の終わりごろ、小学校を卒業する直前に初潮がきました。初潮を迎える年齢としては、ほぼ平均的かやや遅い程度。

 

しかし、私の周りにいる女の子たちは初潮がくる年齢が早く、早い子は小学4年生で「私、生理がきちゃった!」と教えてくれた子も。またそのほかの子も、小学5年生ごろには次々と初潮を迎えていました。

 

不安でいっぱいで…

おそらく当時の保健体育の授業でも、初潮がくる年齢は人それぞれ違うと教わっていたと思います。しかし当時の私は、それでも不安を感じていたのか、小学6年生になっても初潮がこなかったことについて「私の体、変なのかな……」と悩んでいました。

 

そして、それを誰かに相談することもできず「こんなことを誰かに相談するなんて恥ずかしい!」と思っていました。

 

卒業直前に

初潮を迎えていないことを私が気にしていると察して、友だちが私に生理の話をしてくることはありませんでした。また、私の姉が初潮を迎えたのは中学生くらいだったため、私の母や姉からすると、小学6年生で初潮がきていなくても問題ないという認識だったようです。そのため、家族と生理の話をすることはありませんでした。

 

その結果、私は初潮がくるまでの間、ひとりで落ち込んで憂うつになる生活を繰り返しました。そして、小学校を卒業する直前にやっと初潮がきたとき心からほっとしたのでした。

 

 

初潮がきたことを母に伝えると「よかったねー、お姉ちゃんより早いかも」と言われ、そこでようやく、自分の初潮は遅くなかったのだと気づきました。そして「勇気を出して母や姉に相談していればよかった」と、相談しなかったことを大いに悔いたのでした。将来、私が母親になり、娘が生理で困ったときには、気軽に相談できるようにしたいなと思います。

 

著者/百田
イラスト/もふたむ
監修/助産師 松田玲子

 

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