そろそろ虫刺されが気になる季節がやってきましたね。赤ちゃんの皮膚はやわらかいうえ、虫刺されに対する免疫ができていません。よって水ぶくれができたり、大きく腫れることが多いですよね。今回は、虫刺されを予防するために心がけている3つのことをお伝えします。
虫がいそうな場所に連れて行かない
当然のことですが、虫刺されを予防するためにいちばん大切なことだと思うんです。
わが子が1歳のとき、天気のいい日に公園へ出かけたことがありました。遊具で遊んでいるときは虫が気になりませんでしたが、木の下へ移動すると蚊がたくさん。気付いたときには、わが子の腕が赤く腫れあがっていました。
蚊は木陰や風通しが悪い場所、水が溜まりやすい場所などを好むそうです。虫がいそうな場所を避けることは、重要だと痛感しました。
虫がいそうな場所に行くときは?
できるだけ虫がいそうな場所に連れて行きたくない。そう思っていてもレジャーに虫はつきものですよね。
わが子が2歳のときに山へキャンプへ出かけました。山には蚊やハチ、ブヨなど虫だらけです。どんな予防をしていても刺されないことの方が難しいくらい。
そこで気を付けたのが服装です。長袖長ズボンを着用し、なるべく肌を露出しないよう心がけました。また、虫が活発になる朝夕はテントのなかで遊ばせるように。
虫よけグッズを上手に利用する
0歳代は皮膚へのダメージが心配だったので、虫よけ剤は使いませんでした。初めて使用したのは1歳ごろ。ドラッグストアの薬剤師に1歳代の子どもが使用できる虫よけ剤を選んでもらいました。虫の嫌いな成分を含む天然ハーブやアロマ由来の虫よけ剤をすすめてくれましたよ。
また、天然成分の虫よけリングも人気なんだそうです。わが家がよく活用するのは、吊り下げタイプの虫よけ剤。とくにアウトドアでは欠かせませんね。
どんなに予防を行っていても虫に刺されるときは刺されますが、予防をする・しないで断然違うと思います。「ちょっとの間だから……」が大変なことに。できる限りの予防を行い、お出かけが増える季節を思う存分、楽しみたいですね。(TEXT:ママライター田中由惟)