ハローワークに行くも希望にあった勤務先が見つからず、行き詰まってしまった花さん。職種関係なくアルバイトをやってみようかとも考えますが、自分に向いているとは思えず、看護師に絞って働ける場所を探そうと就活を再スタート。しかし、該当する求人はなく……。そんなとき、従姉妹で看護師のひろちゃんが自分の勤務先に来る?と誘ってくれたのですがーー。
周りは焦らなくていいと言うけれど…
従姉妹のひろちゃんからの誘いに心がざわついた花さん。これまでひろちゃんが話していた職場のグチを思い返すと、自分には無理だ……という結論に。「やっぱり無理そう」と断ると、「言うと思ったw自分に合う所が見つかるといいね」と励まされました。
求人が見つからない事、ひろちゃんのお誘いを断った事を夫に話します。こうなったら常勤で働こうかなと思い、採用された場合をイメージ。夜勤をやったり、勉強会に参加したり、意外にも家庭と仕事を両立できたーという事になるかもよ!と持ちかけますが、夫は冷静にそうはならないと首を横に振ります。
焦って無理な選択をするより、気長に待とうという夫。みんな焦らなくていいと言ってくれるけど、ずっとこのままだったらどうしよう……と花さんは悩みます。想像したら不安になり、求人検索したところ、条件に合った勤務先が出てきました。魅力的な求人ですが、働くのは育休の社員が復帰するまで。採用されたとしても数カ月後にはまた就活することを考えると……、迷いつつもハローワークへ向かうのでした。
結婚生活やお付き合いが長くなると、自分の性格を相手の方がよく分かっている場合がありますよね。花さんの場合、急いで勤務先を決める必要はありませんが、毎日求人とにらめっこするという宙ぶらりな状態も辛いものがありますよね。希望条件にあった求人が見つかるといいのですがーー。