20年ぶりにできた口内炎
20年ぶりにできた口内炎は、治るまでにこれまでで一番時間がかかりました。約1カ月です。最初は、時間がたったら治るだろうと我慢していたのですが、3日たっても治らず1週間たつころには治るどころか痛みがひどくなっていて、他のことをしていても頭の中は口内炎のことでいっぱい。
ネットで口内炎について調べてみると、
・ 加齢やドライマウスによる唾液の減少
・ 偏った食事
・ ストレスや生活リズムの乱れによる免疫力の低下
などが原因とのこと。どれも思い当たるので驚きよりも「やっぱりな……」と感じました。加齢は言わずもがな、ドライマウスは言われてみたらという感じで、このころは気温の変化に体がついていかず、バテていて毎日同じような食事ばかりしていましたから、免疫力が低いのは自覚がありました。
市販の塗り薬が効かない…
自然治癒力は期待できないと思い、まずはドラッグストアで口内炎用の軟膏を購入しました。毎日塗り続けて1週間。しかし一向に良くなりません。
今回初めて気付いたのですが、私には無意識に歯を食いしばる癖があり、そのときに舌をほんの少しかんでしまっていました。さらに、口内炎が気になってつい舌を動かしてしまいます。それもあってか、日に日に悪化していきました。
たかが口内炎、されど口内炎。体のどこかに痛みを感じていると気分が沈んでしまいます。そこで、病院へ行くことを決意。口内炎の治療は歯医者・内科・耳鼻咽喉科などがいいようで、迷った結果、行きつけの歯医者へ行くことにしました。
病院で診てもらったら3日分の抗生物質と塗り薬を処方してもらうことに。抗生物質は毎食後に飲み、塗り薬は1日に何度も塗りました。ドラッグストアで買った塗り薬は水分が多くだらだらと流れてしまい、正直「塗っている意味ある?」と疑問を感じるほどでしたが、病院でもらった塗り薬はねっとりとしていてピッタリと患部へ密着してくれました。
1カ月かかってようやく完治
毎食後に抗生物質を飲み、せっせと塗り薬を塗って3日間。痛みは、だいぶ良くなったものの、まだ完治とまではいきません。歯医者の先生が想定したよりも長くかかっていることに、自分の免疫力の低さを改めて実感して少しがっくりきました。
再度、病院へ行き今度は多めに1週間分の抗生物質を処方してもらうことに。それがなくなるころにようやく口内炎も消えて痛みも違和感もなくなりました。トータルすると約1カ月も口内炎で苦しんでいました。
まさか、口内炎でここまで長く苦しむことになろうとは。また、口内炎で病院へ行くことになるなんて、これまでの人生で初めて。20代・30代のころには思いもしなかったことです。改めて、免疫力の低下や加齢を実感しました。
まとめ
日ごろから免疫力の低さは実感していたものの、腰が重くて特に対策をしていませんでした。口内炎でさえ治るのに1カ月もかかってしまって、これで万が一風邪でもひいたらどれだけ長引くのだろうと考えると、「何とかしなければ!」と思ったのです。
免疫力をアップするためにできることはいろいろありますが、決まった時刻に起きてのバランスの良い食事・適度な運動が効果的なようなので、できることからコツコツとやっていかなければと思っています。
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