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「えっ、溢れてる!」久しぶりの生理中の外出→予想外の大惨事に!?

私はフリーランスで在宅ワークをしているため、子どもの幼稚園の送迎や買い物以外では滅多に外出しません。そのため、生理期間中はナプキンではなく経済的で肌にやさしい月経カップを使用しています。そんなある日、ショッピングモールに行くことに……。

「えっ、溢れてる!」久しぶりの生理中の外出→予想外の大惨事に!?

 

「えっ、溢れてる!」久しぶりの生理中の外出→予想外の大惨事に!?

 

生理2日目だけど調子がいい

私は生理中、必ずと言っていいほどどこか調子が悪くなります。生理痛はもちろんのこと、腰痛や頭痛が起こることも。経血量が多く、月経カップに溜まる経血を何度も捨てることも当たり前でした。

 

しかし、この日は生理中にもかかわらず朝起きてからずっと快調。生理中の不快感がなく「今日は気分がいいな!」と思っていて、月経カップをつけていることもあってか、私は生理であることを忘れてしまっていました。

 

子どもとショッピングモールへ

そんな中、幼稚園から帰ってきた子どもから「ショッピングモールへ行きたい」とおねだりをされました。「最近仕事ばかりで子どもをかまってあげられていなかったな」と思った私は、二つ返事でOK。子どもを自転車の後ろに乗せて、さっそく私たちはショッピングモールへ向かいました。

 

平日ということもあり、ショッピングモールは空いていて、快適に過ごすことができました。そして、子どもがトイレに行きたいと言い、「そういえば生理だった」とハッと思い出し、私も一緒にトイレへ。

 

えっ…急に…!?

個室に入って衣服を下ろすと……なんと、経血が大量に漏れていました。生理2日目は漏れてもいいように吸水ショーツをはいていたため大事には至りませんでしたが、もちろん、吸水ショーツまで汚れてしまっていて……。

 

普段ナプキンを持ち歩いていない私は、急いで月経カップを取り出して経血を捨てようとしました。いつも清潔な手で取り出しているため、一旦、衣服を着用し「手を洗おう」とトイレから出ると、なんとトイレに行列が……。

 

これほど待っている人がいるとは思っておらず、仕方なくカップをそのまま中に入れたまま帰ることに。しかし、自転車に座ってしまうとズボンに経血がついてしまいます。そのため、自転車を押して歩くことに……。「なんで自転車に乗らないの?」と、子どもは不思議そうにしていました。

 

 

普段自宅ばかりいる私にとって、月経カップと吸水ショーツはとても便利で経済的です。しかし、今回の件でナプキンと替えのショーツも持ち歩いたほうがいいなと思いました。

 

また、自転車を押して歩いた際、子どもが「なんでママは自転車に乗らないんだろう?」と、不思議そうにしており、そのときはごまかすしかできなかったのですが、帰宅後に「ママが自転車に乗らなかったのは、血がズボンについちゃいそうだったからだよ」と、しっかりと説明しました。

 

この話は子どもが大きくなり、子どもに生理がきたときにも「常にナプキンは持ち歩いたほうが安心かもね」と、教えたいなと思いました。

 

著者/花山 花子
作画/ののぱ
監修/助産師 松田玲子

 

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