そして悩んだ結果、Aクリニックを選ぶことに。さっそく予約をして病院を受診すると、建物のきれいさや受付の人の対応の良さに安心感を抱いた白井さん。
ところが、1点だけ気になることが……。それは、以前Aクリニックを調べた際に見た口コミで先生の態度について「淡々としていて高圧的」と書かれていたことでした。
実際問題どうなのかと不安がよぎる中、白井さんが扉を開けると……!?
先生の目を見た瞬間、ママが思ったことは?
ドアを開けて中に入ると、
そこには目を充血させた先生の姿が……!
超音波検査では、
片方の卵巣の腫れが判明します。
(え……?)
思わず驚く白井さんに対して、
淡々と説明をする先生。
その瞬間、口コミに書かれていた言葉の意味を
理解したのでした。
(さーて産院も決まったし、
後はマタニティライフを楽しもう~)
そんなことを考えていた矢先に、
なんとつわりが始まります。
(うおおおおおぉぉぉぉぉえっ。
きもちわりいいいぃいいいい……)
(つわりきっつ~……匂いが無理~~)
つわりによってにおいに敏感になってしまった白井さん。
そんな中、つわり中でも食べられる
数少ない食べ物を食べることで
なんとか乗り切っていたのですが……。
(こんな食事で大丈夫か?)
ふとそんな疑問が頭をよぎったのでした。
無事に産院が決まったことでホッとした白井さんでしたが、すぐにつわりによるつらい日々を送ることに……。つわり中は特ににおいに敏感になる人が多いと言われていますが、白井さんもまさにその1人でした。つわり中に食べられた物は、冷やし中華やカップ焼きそば、ハンバーガー、焼き芋&牛乳とかなり限られてしまいましたが、食事が苦にはならなかったようで、おいしく食べることができていたようでよかったです。
監修/助産師 松田玲子