ただ、1点だけ気がかりなことがありました。それは、Aクリニックを調べたとき、「先生が高圧的で淡々とした態度だった」という口コミを見つけてしまい、それがずっと引っかかっていたのです。
いざ先生と対面すると、目が充血していることに驚きます。それに加えて、淡々と早口で説明をおこなう態度を見て、思わず口コミに共感してしまうのでした。
それからすぐにつわりが来てしまい、においに敏感になってしまったため、偏りのある食事になってしまった白井さん。思わず食生活を振り返ると、「こんな食事で大丈夫か?」と不安になるのですが……?
偏った食事で大丈夫なのかな? 心配して先生に聞いてみると…
偏りのある食事に不安を覚えた白井さんは、
先生聞いてみることに。
「焼き芋と牛乳飲めればバッチリです!」
先生の言葉を聞いてホッとしたものの、
つわりにより電車通勤がつらくなってしまった白井さん。
そのことを相談すると、先生が診断書を書いてくれたおかげで
9割在宅勤務ができるようになったのでした。
妊娠8カ月を迎えたころ、いつものように病院へ行くと、
目の前には知らない先生が……!
(誰~~~~~!?)
(え、G先生は!?)
一瞬心がざわつく白井さんでしたが、
新しい先生の陽の波動を浴びると、
静かに医師の交代を受け入れるのでした。
そして後日、バースプランについて聞かれることに。
「どんな出産にしたいか、なんでも好きに書いてみて」
助産師さんの言葉に一瞬悩んだものの、
「はい!」と言いながら勢いよく挙手をしたのでした。
白井さん食事のことが不安で相談すると、くしゃっとした笑顔で「バッチリです!」と言ってくれたG先生。その後、受診するたびに少しずつG先生と仲良くなっていたのですが、ある日突然先生が代わってしまい、ショックを受けてしまいます。ただ、新しいH橋先生が明るくやさしい先生だったため、光の速さで気持ちを切り替えられたようでよかったです。
監修/助産師 松田玲子