記事サムネイル画像

「内診少な目がいいです」バースプランを聞かれると、つらい出産の記憶が蘇ってきて #無痛分娩と産院のグルメ 5

【無痛分娩と産院のグルメ】第5話。2020年12月、妊娠検査薬の結果を見て、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、新しい命が授かったことの喜びを嚙みしめていました。そして、産院探しを始めることにするのですが、1人目の出産経験を持つ白井さんには、絶対に譲れない2つの条件がありました。

1つ目は無痛分娩をおこなっていること、2つ目はおいしいごはんを出してくれることだったのですが、さっそくリサーチを開始して候補を絞ることに。2つの候補まで絞り込み、どちらにするか悩んだ結果、Aクリニックを選ぶことに。すぐにAクリニックに予約を入れ、病院を受診。クリニックは外観、内観ともにとてもきれいなほか、受付の人の対応も良くホッとするのでした。

ただ、1点だけネットで見た「先生が淡々とした態度で高圧的だった」という口コミが気になっていた白井さん。実際に先生と対面すると、ギンギンな目に加え、早口で淡々と話す態度に驚いたものの、時間が経つにつれて次第に打ち解けていきました。しかし、残念ながら、ある日突然別の先生に代わってしまったのでした。

 

そんなある日、助産師さんにバースプランを聞かれます。「うーん……」と少し悩むと、次の瞬間、「はい!」と勢いよく手を挙げて……?

 

バースプランを聞かれ、真っ先に思い浮かんだのは…

無痛分娩と産院のグルメ 4無痛分娩と産院のグルメ 4

無痛分娩と産院のグルメ 4

 

 

無痛分娩と産院のグルメ 4

無痛分娩と産院のグルメ 4

無痛分娩と産院のグルメ 4

 

 

無痛分娩と産院のグルメ 5

無痛分娩と産院のグルメ 5

無痛分娩と産院のグルメ 5

 

 

無痛分娩と産院のグルメ 5

無痛分娩と産院のグルメ 5

無痛分娩と産院のグルメ 5

 

 

無痛分娩と産院のグルメ 5

無痛分娩と産院のグルメ 5

無痛分娩と産院のグルメ 5

 

 

無痛分娩と産院のグルメ 5

 

「おお、どうした!?」

 

「内診少な目がいいです」

 

その理由を助産師さんに話すと……。

 

「内診てそんなに痛くないはずだよ?」

 

「へ?」

 

(内診が痛くない!? 一体どんな

ゴッドハンドの持ち主だというの!?)

 

助産師さんの話が信じられず、

疑いの目を向けていると、

「無痛分娩希望なの?」と質問されます。

 

「経産婦さんだとあんまり効き目が出ないうちに

産まれちゃうかもだよ?」

 

「え?」

 

助産師さんは、「あんまり意味ないかも……」と、

その理由を説明するのですが、

無痛分娩でおこないたいという白井さんの決意はブレず。

 

そして、計画分娩にするため日程を決めました。

 

いざ、その日を迎え、

産院へ向かうため靴を履こうとしていた白井さん。

 

すると、ママを見送ろうとする娘の姿が……。

 

少しうつ向き、寂しそうな表情で

もじもじとしていたのでした。

 

 

助産師さんから、「経産婦さんだと、無痛分娩では意味がないこともある」という説明を聞いても、「無痛分娩で出産したい」という決意はまったくブレなかった白井さん。言葉の端々から、"出産に関する痛みをできるだけ軽減させたい"という必死な思いが伝わってきますね。

監修/助産師 松田玲子

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター白井くま

    2児の母で、会社員&Web漫画家のWワークをしています。主にInstagramを中心に、家族のことや趣味、お仕事について発信しています。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

    同じジャンルの連載

    もっと見る
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同じジャンルの
    連載を読む