自分で決めた就職という道に進むため、計画的に貯金をして自分で身支度を整えて家から出て行っためいっ子。成長を喜び、全力で応援してあげたいと思っているのに、久しぶりに感じるひとりの寂しさに押しつぶされそうになります。
いつの間にか2人が当たり前になっていた
家に帰ると自然と口から「ただいま」と出てきます。もう「おかえり」と言って迎えてくれるめいっ子はいないのに……。家事をしている横でゴロゴロしていてイラっとさせられたソファーも、部屋の真ん中で静かにたたずむだけ。
シーンとしている部屋を見回して、もうひとりなんだと改めて認識することになります。ひとりだとごはんの時間も内容も自由。「ラクだわ~」なんて思いながら、夕飯をコンビニのおにぎりで済ませます。
いつもと変わらない味をかみしめながら思うのは、めいっ子のこと。40代前半まで独身を貫いて、ひとりなんて慣れていたはずなのに、いつしか2人でいることが当たり前になっていて、想像以上の寂しさに押しつぶされそうになっていました。
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「ただいま」「おかえり」。いつもは無意識にしているそんなやりとりも、いざなくなってみると寂しくなるのかもしれません。ぶつかってしまうこともあったけれど、めいっ子はえっちゃんさんの生活を彩ってくれる大切な存在だったのですね。
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