本当の親子のように、お互いのことを思いながら、時には遠慮なく言い合うこともあった2人。つらいときに愚痴を聞いてくれたり、励ましたりしてくれためいっ子の存在は、本当にありがたいものでした。
めいっ子の旅立ちに向けて
一緒に暮らし始めたとき、貯金ができる日なんて来ないと思っためいっ子が、貯金箱を満タンにしました。このお金は、卒業に寮つきの工場で働くにあたって、必要なものをそろえるために使うものです。
貯めたお金で買う家電をチラシで見ている様子を眺めながら、この子と一緒に暮らすのもあと少しなのかと思っていました。最後までハラハラさせられましたが、私の人生を豊かにしてくれた時間だったのは言うまでもありません。
ちょっと寂しくなるかな……。そんなふうに思いながら過ごし、その日を迎えます。私の娘は、この家を出て自分の足で人生を歩み始めました。
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喧嘩をした日も、大笑いした日も、今となってはいい思い出。でも、家を出たからといって2人の関係が終わらないのが家族ですよね。これからも本当の親子のようなすてきな関係が続いていくといいですね。
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