ベッドの上で目を覚ましたユキさんの前には、義母がいました。義母は「もう絶対こんなことしないで……」と涙を流しています。体を起こしたユキさんは、敷布団の下に何かがあることに気がついて……?
これは…さっきの老婆の部屋でも見たような…?
ユキさんが見つけたのは、不思議な世界で老婆から渡された木箱でした。
義母に促されるまま木箱を開けると、そこにあったのは誰かのへその緒。
あまりの不気味さに思わず木箱を放り投げてしまうユキさんでしたが、次の瞬間には中身のない別の箱に変わっていました……。
木箱の持ち主に心当たりがありそうな義母。先ほどユキさんが体験した出来事を話すと、義母はタンスからアルバムを出し、夫と義母、そしてあの老婆との関係を話し始めたのでした。
不思議な出来事ばかりが続くユキさん。
これはあの老婆がユキさんにもたらした幸せの始まりなのか、それとも不幸の始まりなのか……。
あの老婆の正体が、ユキさんにとって良い存在であることを願うばかりです。
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