ユナさんの反撃により、黒利さんは二股していた男に振られ、郁夫とヨリを戻しました。
ユナさんは離婚を急ごうと、義両親と郁夫、自分の母親も交えて話し合いの場を設けます。タイチは跡継ぎだから離婚は認めないと言う義母をしり目に、郁夫はユナさんと離婚しタイチを連れて黒利さんと再婚するかのように話し始めたのです。
義母はそれに便乗し、「慰謝料はいらないから私たちの前にもう現れないで」と言いだしました。ユナさんは弁護士を立て、徹底的に戦うことを宣言します。
去り際、ユナさんの母親が義母に「噂原さんのお宅ってお近くよね?」と切り出しました。町内会長の噂原さんに、娘が中西家の嫁だということ、ボイスレコーダーに録音したこの話合いを聞いてもらうと発言すると義母は急に顔色を変えて……!?
お母さんがいてくれて本当に良かった
義母はどうやらタイチの親権をユナさん側に渡すことに同意したよう。母は、義母たちとの話し合いは一筋縄ではいかないだろうと、事前にボイスレコーダーを用意していたことが大いに役立ちました。
さらに本当は町内会長とは知り合いではなく、中西家と犬猿の仲と聞いていたためハッタリを仕掛けたとのこと。その後、郁夫は黒利さんにタイチの親権がユナさんに渡ったことを話します。
黒利さんは「あの女を地獄に落とすには、子どもを奪うのが一番だってのに」と苛立ちます。
そして、黒利さんが今住んでいる高級マンションは元不倫相手名義のため、郁夫に「タイちゃんと新しく住む家を決めよう」と言い寄るのでした。
ユナさんの母親の作戦がうまくいき、タイチの親権がユナさんになり本当に良かったですね。黒利さんは、本当にタイチのことがかわいくて一緒に住みたいのではなく、ユナさんを陥れたいがためにタイチまで巻き込もうとしています。
策略を練り、自分の思い通りに男性を操ろうとする黒利さんには恐怖を感じずにはいられませんね。夫は、息子に魔の手が及ぼうとしていることに、早く気づいてほしいですね。