ユキさんの就職した会社はサービス残業が多いブラック企業。
通勤にも1時間かかるため、次第にユキさんは疲弊していきます。
この気持ちは恋愛か友情か…
仕事によって身も心も疲弊していくユキさんは、ついに彼くんからの連絡を楽しみにする余裕さえなくなっていました。
そんな中、彼くんから有給が使えるようになったからデートをしようと誘われます。
2人は久しぶりに朝から遊んで話をしますが、ユキさんは彼くんの笑顔や愛情に触れるたびに、自分の彼くんへの恋する気持ちが冷めてしまっていることに気づきました。
ユキさんは彼くんへ別れを切り出し、2人はついに別れることに。
彼くんへ罪悪感を感じる気持ちもあったユキさんでしたが、その気持ちを越えるほどの仕事の忙しさに襲われていくのでした。
この気持ちは恋愛か友情か、人の心は難しいものですね。
冷めた気持ちのまま付き合っていては申し訳ないと思ったユキさんが正解だという人もいれば、倦怠期と思って別れずに距離を置くのが正解だったという人もいるでしょう。
そして、自分の中に気持ちがないとわかった時点で潔く別れを切り出せたことは、ユキさんの彼くんへの愛情とやさしさの1つとも思えますね。
まだまだ若い2人なのでそれぞれ、新たな出会いに期待したいところです。
羽晦ユキさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。