検査をしてわかったのは、赤ちゃんの首の後ろがむくんで分厚くなっているということ。これは、ダウン症の可能性が考えられるそうです。しゃけなかほいさんの年齢も考慮すると、ダウン症である可能性は15分の1。思いもよらない検査結果に、しゃけなかほいさんは驚き、涙してしまいました。
涙が止まらないワケ
居ても立ってもいられず、夫や母親に連絡をしたしゃけなかほいさん。母の「大丈夫」という言葉も、素直に受け取ることができずにいました。
たとえ20代で出産しても、染色体異常の子どもを産む可能性や若年妊娠でのリスクがないとは言えません。それでも、40代という自分の年齢を考えると、モヤモヤする気持ちが止められないのでした。
子どもを産み、育てることにはたくさんの心配ごとが付きまといます。それらを受け止めるのはいつも自分自身……。妊娠して13週、しゃけなかほいさんは母親になることの大変さを実感したのでした。
監修/助産師 松田玲子
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