ユズさんは、「働いてないからお金の使い道に口を出す立場ではない」と、自分に言い聞かせますが……。
私の進路はどうなるの?
一緒に塾の体験に行った友人たちは塾に通うことが決まり、ユズさんは「羨ましい」とさらにイライラ。
高校の学校見学会が始まる時期、ユズさんは志願する高校選びでも母親が喜ぶかどうかを基準に悩みます。
すべり止めで選んだ偏差値の高い私立のD高校の見学に行くと、学校の雰囲気も良くカリキュラムや部活がユズさんの理想にぴったり。
しかし母親は公立のA高校をすすめていたため、D高校に行きたいと言うと怒らせると思ったユズさんは、なかなか言い出せませんでした。
塾に通うのも、志望する高校も母親に制限されるユズさん。子どもの選択肢を親が狭めてしまうのは、なんだかもったいないですよね。
そんな中でも、ユズさんは行きたい高校を自分の意思で見つけられました。目を輝かせるユズさんを見ると、応援せずにはいられませんね。
母親には自分の都合で志望校を決定するのではなく、ユズさんの気持ちを尊重してあげてほしいものです。
北瀬ユズさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪