胎動やエコー写真に対して反応の薄いけむりんに対して不安を抱くさやけんさん。次第にけむりんに負担をかけないようにと明るく振る舞い、無理をするようになっていました。そしていよいよそのときが近づき……。
我慢から始まってしまった出産
産婦人科の母親学級で、陣痛を我慢せずに早めに連絡するようにと指導を受けたさやけんさんですが、いざそのときがくると、心配するけむりんに気をつかって我慢をしてしまいました。
しかし、病院に電話をするとすぐに来るようにと言われ、結局病院へ向かうことに。
診察の結果は、陣痛はあるがまだ生まれそうにない状況。しかし、出産予定日を過ぎていたこともあり、急きょ出産することになりました。
出産のための処置はさやけんさんにとって想像を絶する傷みでしたが、周囲に弱音を吐くまいと思うさやけんさんは根性で声を出さずに耐えるのでした。
少しでもリラックスをして挑みたいはずの出産ですが、さやけんさんは周囲に気をつかって我慢ばかり……。
ただでさえ大変で壮絶な痛みを伴う出産。我慢ばかりしてしまうと、余計に苦しくなってしまうかもしれませんね。
相手のことを考えて我慢できるというのもさやけんさんのすばらしい長所だとは思いますが、出産というこのときだけはパートナーはもちろん医師や助産師さんに弱音を吐いて、少しでもラクにお産を進めてほしいですね。
監修/助産師 松田玲子
さやけんさんのマンガはこのほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!