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ビクッ!「何か出る!」なかなか進まないお産、分娩台でまさかの急展開に妻は!? #一緒のお墓に入ろっか 12

「一緒のお墓に入ろっか!」第12話。主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。

結婚式と新婚旅行を無事に終え、新婚生活開始後すぐに妊娠していることが判明します。つわりや体重管理に苦戦したさやけんさんでしたが、ついに陣痛が始まりました。しかし、けむりんに気を遣って弱音を吐くまいと我慢をしてしまいお産は難航。このままでは帝王切開に切り替えると言われてしまったさやけんさんはこんなに頑張っているのにと思い詰めてしまいます。

赤ちゃんのためにもっとわがままになりなさいと助産師さんにアドバイスをもらい視界が開けたさやけんさん。我慢は間違っていたと気づき、そして……。

つらかった時間がまるでウソのよう

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痛みは変わっていないはずなのに助産師さんとけむりんのサポートにより、不快だった環境が改善され、気持ちが楽になったさやけんさん。

 

すると、なかなか進まず絶望的だった経腟分娩が快進撃のように急加速し、出産時には不思議と痛みも遠のいたのです。

 

息子の誕生によりあんなにつらかった時間がまるでウソのように忘れ去られ、さやけんさんはお母さんになった照れくささを感じます。

 

そして、さやけんさんとけむりんは2人きりの夫婦から、3人の家族になったのでした。

 

 

産むこと以外のことを考えなくても良くなった途端に急加速したお産。出産にはリラックスが重要とされ、ストレスや緊張がある状態だと難航してしまう場合があるようです。

 

さやけんさんの我慢する癖はよっぽどお産への負担になっていたのでしょう。

 

何はともあれ、無事に赤ちゃんが誕生し本当に良かったですね。

>>次の話

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターさやけん

    2014年生まれの長男・ことげ、2016年生まれの長女・まるみの母。グラフィックデザイナー兼イラストレーターでゲーマーな一面も。

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