初めてのお産。どれくらい痛いの? と不安になる妊婦さんも多いと思います。私もそのひとりで、お産のイメージはしていたものの、実際は思い通りにいきませんでした。今回は、緊急事態が発生した、私の初めてのお産についてお伝えしたいと思います。
子宮口が開かず、お産が難航
初めてのお産のとき、おしるしがあってからほぼ1日後に、陣痛が始まりました。最初はズーンと重い生理痛のような感覚で、「これならいけるかも」と思っていました。その後、痛みが10分間隔になったので産院に電話をしました。
産院で受診すると、子宮口は3cmしか開いていないとのこと。ただ、子宮口は開いていないものの、陣痛の間隔が短かったのでそのまま入院することに。陣痛の間隔が短い状態が長く続くと、どんどん体力を消耗し、眠れなくて苦痛な状態が一晩中続きました。
人工破水でお産促進
翌朝、陣痛開始から24時間経ち、子宮口は7cmに。先生の判断で、陣痛を促進させるため、人工破膜がおこなわれました。しばらくは逆に陣痛が弱くなりましたが、そのうちものすごい痛みが!
穴の空いたイスに座り、子宮口が10cmになるのを待ってから分娩台へ。強い陣痛がくるものの、赤ちゃんは下になかなかおりてこず、いくらいきんでも赤ちゃんの頭が出てきませんでした。
緊急事態!?吸引しても生まれない
先生が吸引分娩を試み、同時に助産師さんがおなかの上から押してくれましたが、赤ちゃんは生まれず、疲労困憊。32時間が経過し、先生と帝王切開をすることに決め、準備をしているときにものすごい陣痛が来て、自然に赤ちゃんの頭が出ました。
どうやら私の骨盤が狭く、冬で体重も増え気味だったために難産になったようです。
結果、赤ちゃんは仮死状態で生まれ、大きな病院へ緊急搬送されました。母子ともに命は取り留めたものの、つらい体験をしました。
著者:石原みどり
知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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