ルール作りの大切さを痛感
暇を持て余したのか、すぐにきょうだい喧嘩がスタート。順番に「ママ~! ○○が■■してきた!」と告げ口が始まり、私は喧嘩を仲裁しなくてはならなくなりました。あまりに続くので、私は家事がまったく進まず、「もういい! あんたたち、動画を見るなりゲームするなり大人しくしておきなさい!」と言ってしまったのです。
その結果、夜遅くまで動画を見たりゲームをし続けたりさせてしまうことに……。子どもたちの生活リズムは日に日に崩れてしまいました。これはいけないと思った私は、スマホを触っても良い時間を限定。夜何時以降はママがスマホを預かるねなどと細かくルールをつくり、子どもたちに前言を撤回するとともに説明をしました。
事前に決まりごとを丁寧に伝えたことで子どもたちは納得してくれたようです。生活リズムが整っただけでなく、子どもたちも私もイライラが減り、会話が増えた気がします。休日のスマホを触らない時間はなるべく子どもたちと向き合うようにして、一緒に家の中で遊んだり、公園に連れて行ったりするようにしています。
作画/いずのすずみ
著者:加納りん
子育て真っ最中の主婦です。日々3人の子育てに奮闘しています。