夜道でウオジに口を押さえられ、連れ去られかけたワニシさん。
ウオジは「ひとりで帰るのは危ないって教えてあげたんだよ」と笑顔で話し、今後塾の送迎は自分がすると言い出します……。
誰にも相談できない私。いったいどうしたらいいの…
結局ウオジとは塾の行きだけ一緒に行って、帰りは友だちと帰ることに。
それでもウオジと会うことがトラウマになっているワニシさん。
嫌だと思いながらも「あと10回行けば、塾の体験が終わるから大丈夫」と自分に言い聞かせ、布団の中でひとり静かに涙を流すのでした……。
次の日、ワニシさんはウオジと一緒に塾へ向かいます。
その道中、ウオジから「今彼氏とかいないの?」と聞かれたワニシさんは、恋人はいないと答えます。
するとウオジが「じゃあ僕が彼氏になっちゃおうかな」と言い出したのです!
このとき初めて、ワニシさんはウオジが自分を恋愛対象で見ているのだと気づきます。
「絶対ムリ!」とウオジを拒絶し、その場から走って逃げるのでした。
ワニシさんは帰り道にウオジがいないか、怯えながら塾を後にします。
「誰でもいいから助けてほしい」と思っていたワニシさんは、一緒に帰っていた友だちに今までのことを話すのでした。
ウオジから恋愛対象として見られていることに気づいたワニシさん。
ウオジに対しての恐怖や気持ち悪さなどが溢れて、パニックだったことでしょう。
自分の気持ちを押しころして布団で泣いているワニシさんの姿は、見ていて胸が痛くなります……。
友だちに相談することで、ワニシさんが少しでも救われることを願いたいですね。
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