山に海、川!夏はアウトドアを思う存分楽しめる季節でもあります。そこで気を付けたいのが子どもの「日焼け」です。紫外線による皮膚ダメージは、大人が思っている以上に大きいと思います。今回はこれだけは知っておきたい、日焼け対策の基本3つをご紹介します。
日差しが最も強い時間帯を知る
ご存知の方も多いですが、日差しが最も強い時間帯は「午前10時~午後2時ごろまで」です。晴天で日差しが強い日は要注意ですね。
特に低月齢の赤ちゃんほど紫外線によるダメージが大きいので、できるだけ日差しの強い時間帯の外出は避けたいところ。我が家では、やむを得ず外出する場合は、日焼け止めを少し残る程度に二度塗りしていました。
UV防止加工の衣類を身に付ける
夏用の帽子やTシャツなど、最近ではUV防止加工がされている商品を見つけます。肌に紫外線が届きにくい加工がされているようです。なかには紫外線を90%以上カットする商品も販売されているので、上手に利用したいですね。
ベビーカーで移動をする場合に、UVカット素材のタオルケットで覆うのもおすすめ。またポリエステル素材も紫外線対策に有効で、特殊な加工がされていなくても90%は紫外線をカットできるそうです。
プールや海では特に念入りな対策を
プールや海へ行く場合は、特に念入りな日焼け対策が必要です。過去にわが子を抱っこしたままプールへ入ったことがあるのですが、日焼け止めを塗っていても背中が日焼けしてしまいました。
ひどくはならなかったですが、少し赤くなっていた記憶があります。どうしても水に入ると日焼け止めの効果が薄れてくることを痛感。そこでプールや海へ行くときは、ラッシュガードを着用するようにしています。肌の露出を減らすことも大切です。
いつもの外遊びに加えて、アウトドアを楽しむ機会が増える夏。きちんと日焼け対策を行っておけばよかった……と後悔をする方もたくさんいると思います。親子でしっかり日焼け予防をして、夏を思う存分満喫しましょう!(TEXT:ママライター田中由惟)