当面の間の移動手段として登場したのは…
同居する義母からの電話。様子を見るために駆けつけると、そこには布団に横たわったままの義母がいました。
どうやら、寝返りをして筋違いを起こしてしまったようです。
というわけで、見つけた移動手段がこれ。
移動手段は見つけたものの、そこに運ぶまでもひと苦労です。
同居する義母から電話がかかってきたので、すぐに様子を見に行きました。そこには、布団の中で横たわっている義母の姿がありました。事情を聞いてみると、寝返りを打ったときに筋違いを起こしてしまったようでした。
このときはまだ知識が浅かった私は、義母の言うことを信じていて、数日で良くなるだろうと思っていました。しかし、歩くことができないということで、当面の間の移動手段を探さなくてはいけません。
そこで思いついたのが、パソコン用の椅子。車輪が付いているので、座ってしまえば移動はラクなはず。その代わり、座らせるまでがひと苦労でしたが……。でも実際に使ってみると、車輪が360°回転するのでコントロールが難しく、不安定。少しの凹凸でも引っかかるなど、課題点も多くあったのです。
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まだ身の回りのことが自分でできるうちは、突然「動けなくなる」という状況になるとは想定できないものですよね。課題は残るものの、応急処置的に移動手段を見つけられて、少しホッとしたのではないでしょうか。
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