ダンボールから驚きのものが…
引越しの片付け中に夫が持ってきたダンボールの1つを開けると、中から手紙の束が出てきました。かわいらしい封筒にカラフルな文字が書かれているのを見て、私は気になり思わず開封。するとそこには「今日で付き合って半年だね!」「夏休みの間会えなくて寂しいよ」「早く会いたいよ」といった、ラブが溢れてくるようなメッセージがずらり……!
もちろん、私が書いたものではありません。差出人はすべて夫の元カノでした。なぜ夫は新婚生活を送る家にそんなものを持ち込んだのでしょう。意味がわからず、私は唖然としてしまいました。
夫の言い分は?
夫の帰宅後、私はイライラしながら「新婚家庭に元カノからの手紙なんて普通持ち込まないでしょ?」「どういうつもり?」と強めに追及しました。しかし夫の返答はあっけらかんとしたもので「こんな手紙入ってたんだ!」「へえ~懐かしいなあ」と言います。
最終的に「で、今日の夕飯は何?」と能天気に聞かれ、私はどうでもよくなってしまいました。夫の反応を見ているかぎり、未練があったというよりもただ思い出の品を取っておいただけだったようです。
夫の元カノの手紙を見つけてしまったときは「まだ元カノに未練があったの?」と不信感でいっぱいになってしまいましたが、当の本人はあまり意識しておらず拍子抜けした私。夫の中で、元カノとの恋愛はただの懐かしい思い出であり、それより私と一緒に食べる夕飯のほうが大事あと思ってくれているのかな、と感じた出来事です。
著者/村上れお
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