そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、携帯電話にモネからメッセージが届き、渋々モネの部屋に向かったヒナタ。すると、モネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。
すでに限界を感じていたヒナタは、その場では断ったものの、夜になると再びモネからメッセージが届きました。ヒナタはメッセージを無視すると、その翌日、急に訪ねてきたモネ。ユリがこれから出かけることを伝えると、「私も一緒に行く!!」と言い張るモネは結局、ユリたちと一緒に買い物に行くことに。
しかし、ユリがその場にいなくなった隙を見計らうと、ヒナタにベビー服をねだり買ってもらったモネ。その後、帰宅したヒナタはドッと疲れが出てしまったのでした。
次の日の夜、ヒナタはモネと一緒に赤ちゃんのミルクをあげていたのですが……?
買い物のことについて話を切り出すと…
「昨日の買い物についてきたのは、
俺への嫌がらせか……?」
「そんなきつい言い方しないでよ~」
ヒナタの質問にそう言うと、
夜に一緒にできなかったので、
昼間くらい娘のためにパパらしいことを
してほしかったと主張するモネ。
「俺がこうやって夜中にちゃんと部屋に来れば、
昼間は鈴の父親として過ごさせてくれるのか?」
「それでいいよ」
「日中は鈴ちゃんのパパ。
夜中は杏のパパってことでどう?」
モネはそうヒナタに提案をしたのでした。
◇ ◇ ◇
日中と夜で、それぞれの子どものパパを担当するというのはかなりハードそうですが、ヒナタに務まるのでしょうか。体力的に厳しそうな気がすることはもちろんですが、ユリに内緒で夜中にモネの部屋に通い続けるというのも、かなり問題があるように思ってしまいました。