そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、携帯電話にモネからメッセージが届き、渋々モネの部屋に向かったヒナタ。すると、モネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。
すでに限界を感じていたヒナタは、その場では断ったものの、夜になると再びモネからメッセージが届きました。ヒナタはメッセージを無視すると、その翌日、急に訪ねてきたモネ。ユリがこれから出かけることを伝えると、「私も一緒に行く!!」と言い張ってきたのでした。
結局、モネはユリたちと一緒に買い物に行くことに。モネはユリがその場にいなくなった隙を見計らうと、ヒナタにベビー服をねだり買ってもらったのでした。その後、帰宅したヒナタはドッと疲れが出てしまい……?
疲れた顔をしていると、妻が声をかけてきて…
赤ちゃんの泣き声を聞いて駆け寄るヒナタ。
「ごめんね。今日疲れたよね」
「ヒナタがモネに気を遣うのもわかるし、
今度から事前に日時を決めておこうって
言っておいたから」
「うん……ありがとう……」
ユリの言葉を聞いてホッとするヒナタ。
「でも楽しかったな!!」
ユリはそう言うと、
さらに「また行けたらうれしい!!」と
ヒナタに向かった言ったのでした。
◇ ◇ ◇
ユリは友人と夫との買い物がよほど楽しかったのでしょう。「また行けたらうれしい!!」と楽しそうな表情で言っていたのが印象的でした。ヒナタからしたらモネが一緒だと余計な神経を使うので、やめてほしいところだと思うのですが、ユリにこんな笑顔で言われたら何も言えなくなってしまいますね。