そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、携帯電話にモネからメッセージが……!内容は、暇だから部屋に来てほしいというものでした。渋々ヒナタがモネの部屋に向かったヒナタ。すると、モネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。
すでに限界を感じていたヒナタは、その場では断ったものの、夜になると再びモネからメッセージが届きました。ヒナタはメッセージを無視すると、その翌日、急に訪ねてきたモネ。ユリがこれから出かけることを伝えると、「私も一緒に行く!!」と言い張ってきたのでした。
結局、モネはユリたちと一緒に買い物に行くことに。お店に着くなり、「かわいいー!!」とはしゃぎだすモネ。さらに、ユリがその場にいなくなった隙を見計らうと、ヒナタにベビー服を買ってとねだり始めて……?
「はい、これ」ベビー服を当たり前のように手渡してきて…
「お金の管理はユリと一緒にしてるから……」
「こっちは養育費求めてないんだよ??」
「こんな安い数百円の服くらい
適当な理由つけてごまかしてよ」
モネの言葉に表情を曇らせたヒナタ。
そこへユリが戻ってきました。
「あれ、モネも服買ったんだね!!」
「やっぱ友だちと一緒に買うの楽しいね!!
また買いに来よ!!」
モネは満足そうにそう返したのでした。
◇ ◇ ◇
結局モネはヒナタにベビー服を買ってもらったようですね。「養育費を求めない」と言っていたときの表情はにこやかでしたが、言葉の圧を感じました。数百円でも塵も積もれば大きな出費になりかねませんよね。モネはまた一緒に買い物に行きたいと言っていますが、なんだか先が思いやられますね。