息子が1歳の夏、肌着は着せる必要があるのか、疑問に感じたことがあります。1年を通して肌着は必要だと認識していたのですが、保育園から帰ってくると肌着は毎回脱がされていました。夏は肌着が必要ないの?今回は、疑問に感じた肌着や衣類についてまとめました。
夏に肌着は必要ないの?
ある育児情報誌によると、夏も汗を吸収させるために半袖肌着を着せると記載されていました。たしかにそうなのですが、実際に半袖肌着を着させると暑そうです。しかも肌着の袖がTシャツから見えてしまうことも。
そこで、わが子に袖のないタンクトップを着せてみました。ところが、肌着を着せて保育園に連れて行っても、肌着は脱がされて帰宅します。夏は肌着って必要ないの?と疑問を持ち始めました。
肌着を着せることには賛否両論あり
保育士に尋ねたところ、肌着なしで吸湿性のいい綿のTシャツ1枚でも問題ないとのこと。ただ、汗をかいたら、こまめに着替えるようにしているそうです。
夏に肌着を着せることについては賛否両論あるようですね。エアコンが普及している現代、汗をしっかり吸収させるために、肌着を着せる考えもあります。屋内外で過ごすなど、環境によっても考え方が異なるのかもしれません。
いちばん快適な夏の服装って?
もうひとつ保育士に教えてもらったことが、夏の服装は袖のあるTシャツがベターだということです。涼しそうに見えるランニングやキャミソール1枚だと、わきの下にかく汗を吸収できません。ベタつきやあせもの原因にもなるそうです。
個人的にいちばん快適そうだと感じた服装は、「綿素材の袖のあるTシャツ1枚だけを着せること」です。わが家では、ちょっと肌寒いときには、Tシャツの下に袖なしの肌着を着せて調節しています。
肌着なしで衣類を着せる場合、素材には気を付けたいですね。見た目がかわいいデザインでも、肌に触れる裏側はザラザラしているものもあるので要注意です。今回、ご紹介した肌着事情はあくまでわが家の場合ですので、気候やシーン、様子などから、わが子に合った、いちばん快適な服装を見つけてあげてくださいね。(TEXT:ママライター田中由惟)