めぐみの発言を聞いて怒り狂った義母は、すぐに帰宅。てっぺいも母親に謝れとめぐみに激怒します。しかしめぐみは、なぜ自分が義母に帰れなどと言ってしまったのかよくわからず。一体何が起こっているのだろうかと悩んでいたのですが、てっぺいへの不満がさらにたまってしまう出来事が……。
これは、自分を押し殺して自分に取り憑かれてしまった女性の話です。
酔っぱらって帰宅した夫の衝撃的な行動
※赤ちゃんを抱き上げるときは、首とおしりを支えるようにしましょう。
翌朝めぐみは、ふとネックレスを手に取り、ネックレスをくれたときに母親が言っていたことを思い出しました。
そして、ネックレスの力で思っていることを言ってしまったのかと想像します。しかし、まさかそんなことはないと自分に言い聞かせ、着けていたネックレスを外して箱にしまったのでした。
会社に行く前、てっぺいはめぐみに、義母へ失礼な発言をしてしまったことは産後のホルモンバランスの変化が原因だろう、すぐに治るから一緒に乗り越えようと伝えます。
その後、めぐみは電話で義母に謝罪。はじめは怒り狂っていた義母ですが、てっぺいが喜んでご飯を食べていたことや、今度料理を教えてほしいことなどを伝えると機嫌が徐々に戻っていきました。
そしてその夜、めぐみがゆうきを寝かしつけ終わったとき、酔っぱらった状態のてっぺいが帰宅。てっぺいは会社に行く前、帰宅後にゆうきをお風呂に入れるのだと言っていたのにもかかわず、そのことを忘れているよう。
ゆうきが今寝たところだからとめぐみが伝えると、てっぺいは言いました。
「ゆうきくぅうぅぅーん、パパですよぉぉぉぉん」
「あれれ? 寝ちゃったのかなぁ?」
その言葉を聞いてゆうきは目を覚まし、泣き出してしまいました。
するとてっぺいは「めぐぅぅ、バトンターッチ!!」と言って、必死にゆうきをあやすめぐみをよそに、ベッドに倒れ込み、いびきをかいて寝てしまったのでした。
◇ ◇ ◇
酔っぱらって帰宅し、さらに眠っているゆうきくんに大きな声で話しかけて起こしてしまったてっぺいさん。寝かしつけの苦労など赤ちゃんのお世話の大変さをわかっていないようです。めぐみさんは怒ることもなくゆうきくんをあやしていますが、心のなかではイライラしているのではないでしょうか。1度しっかり夫婦で話し合う時間をとって、めぐみさんからてっぺいさんへ、きちんと自分の気持ちが伝えられるといいですね。
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