憧れの先輩との初デート
あるとき、ずっと憧れていた先輩とデートすることになりました。私にとっては人生初のデートだったので、とびっきりのおしゃれをして出かけました。ところが約束の時間を過ぎても先輩が現れません。
30分ほど待たされ、ようやく先輩がやってきました。待ち焦がれていた先輩が現れ、うれしいはずが私は唖然としてしまいました。なぜなら、先輩はかなり独特のファッションだったからです。
先輩と一緒に歩いていても、周りからの視線が気になり私は全然デートに集中できませんでした。それくらい奇抜なファッションだったのです。
どうしても受け入れられなかった
デート中の先輩は終始紳士的でした。デート後に先輩から告白されたのですが、私はどうしても彼のファッションセンスが受け入れられずお断りしてしまいました。
けれど、後になって少し後悔しました。先輩の人柄はとても素晴らしく、話も合い、一緒にいること自体は楽しかったからです。もしかしたら、先輩もデートだからといって張り切っておしゃれをして来てくれたのかもしれません。
先輩の外見だけで判断するのではなくて、もっと相手の内面を尊重するべきだったかなと反省しました。
憧れの先輩とデートができて、告白されましたが、どうしても彼のファッションセンスが受け入れられずお断りしてしまいました。見た目だけで判断してしまったことは少し浅はかだったかなと思うところもあり、今はもっと相手のことを知ろうとすることを大切にしています。
著者/市川矩真紀子
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