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輸血後、病室でのリモートデートを実現。彼と来年の約束も交わして #10歳下の彼と付き合った話 25

「10歳下の彼と付き合った話」第25話。雑貨店の店長を務めるオムニウッチーさんがつづる、自身が経験した恋愛マンガ。

子宮内膜症の手術を受けたオムニウッチーさん。術後は安静に過ごしつつ、ひそかに花火大会を楽しみにしていました。10歳下の彼氏・高倉健と、それぞれの場所で一緒に同じ花火を見ようと約束していたのです。ところが、医師から「輸血」の診断が下され……。

「術後、体調がよければ電話しながらそれぞれの場所で花火を見よう」と、高倉と約束していたオムニウッチーさん。ですが、医師から顔色がよくないからと輸血の指示が。輸血は1時間ほどかかるらしく、花火大会に間に合うか微妙なラインでドキドキハラハラ!

 

輸血中は身動きが取れず、オムニウッチーさんはひたすら待つことしかできなかったのですが……。

 

そばにいられなくても見ている景色は一緒!

10歳下の彼と付き合った話25

 

10歳下の彼と付き合った話25

 

 

10歳下の彼と付き合った話25

 

10歳下の彼と付き合った話25

 

花火大会開始までに輸血が終わるかソワソワしながら待っていたけれど、ギリギリ間に合い急いで窓際へ! 立ち上がるのもしんどい状況の中、やっとの思いで窓辺に近付きました。

 

入院した部屋は4人部屋だったけど、ラッキーなことに私以外誰もいない状況。通話禁止とは言われていなかったので、「少しだけ……」という気持ちで高倉くんに電話を。

 

「もしもし? ウッチー? 大丈夫?」不安そうな高倉くんの声。きっと、電話が来るのをずっと待っていたんだろうな。

 

電話越しからも伝わる花火の打ち上げ音、今、彼もこの花火を見ているんだろう。そばにいられなくても、見ている景色は同じ……。

 

窓越しに輝く大輪の花を見ながら、「来年は一緒に見に行こうね」そう約束した夏の夜でした。

 

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立ち上がるのもしんどい中、やっとの思いで窓辺に行って、高倉との約束を果たしたオムニウッチーさん。そばにいられなくても、一緒に同じ花火を見たいという思いが一緒なんて、愛ですね、愛! 約束どおり、来年は一緒に見に行けるといいですね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターオムニウッチー

    北海道在住。普段は、キッチン雑貨店で店長をしています。Instagramでは、店で遭遇するお客さんとのエピソードや自分の体験などを漫画にしています。

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