急に頭皮がかゆくなったが原因不明…
夏の終わりに、急に頭皮がかゆくなって頭をかきむしりたくなりました。頭皮がかゆくてかゆくて仕方なく、時間があると手が頭をかいていて、しかもかゆみを止める方法も思いつきません。自分でも原因がわからずネットで調べたところ、頭皮がかゆくなる原因は「シャンプーが合っていない」、「ストレスが原因だ」などの情報があり、早速シャンプーを変えてみましたが頭のかゆさは止まりません。
さらにネットを調べて「皮脂や常在菌のバランスが崩れてフケが出る」とも書いてあったのでフケ用シャンプーを買ってみましたが、効果はありませんでした。ストレスが原因なら解決できないと、もんもんとしていました。
行きつけの美容院で、頭皮がかゆい悩みを相談したところ、美容師からの言葉ですべて解決しました。それは「頭皮がかなり赤くなっていますね、日焼けしたんじゃないですか?」という言葉でした。言われて気付きましたが、炎天下のお出かけをしていて、その後から、たしかに頭皮がかゆくなっていました。
美容師に指摘されて反省する
美容師によると、夏の終わりに日焼けダメージのあるお客さんは多いようです。そして、美容師から教えてもらった話では、頭皮が炎症を起こしてしまうと乾燥状態になり、髪の毛のコンディションが悪くなるばかりか、毛が抜けたり白髪が多く生えてきたりと時間経過による悪影響もあるそうです。
美容師から「外出するときは帽子をかぶっていますか?」と聞かれて「していません」、「外出するときは髪の毛の紫外線対策をしていますか?」に「していません」と返答。私は髪の毛にダメージを引き起こしそうなことを次々とやっていました。
若いときは頭皮の日焼けダメージもそこまで大きくなかったものの、40代になると、ちょっとのことでダメージが大きくなりやすくなっています。若いときよりもきちんとケアをしていかないといけないと、身の引き締まる思いでした。
今からでもできる頭皮ケアをスタート
理想は、頭皮に日焼け止めをちゃんとつけること。最近ではスプレー式で髪の毛にもつけられる日焼け止めが発売されているそうです。もし、日焼け止めを塗れなければ、帽子をかぶったり、日傘で紫外線をガードしたほうがよいとのこと。
家に帰宅して調べてみたところ、スプレー式やミストタイプの日焼け止めも売られていて、香りのついたスプレー式の日焼け止めもあるようです。
頭皮用の美容液や、プレシャンプーや育毛剤での頭皮ケアも大切で、「すでに頭皮が赤くなっているから、集中ケアとして育毛剤を使って頭皮の血行をよくすることもおすすめ」とアドバイスをもらいました。
とりあえず、まず始められることは「外出するときは帽子か日傘を持って、頭皮もきちんと日焼け止めをつける」こと。今はこの美容師からのアドバイスをきちんと守っています。
まとめ
美容師に言わせると、頭皮の紫外線ダメージは若い人よりも年齢を重ねた人のほうが表れやすく、「顔の日焼けケアだけでなく頭皮のケアもしてほしい」そうです。
たしかに、夏の紫外線を浴びていても若いころは平気だったのに、この年になっていきなり頭皮のかゆみを感じて大変でした。「年齢を重ねた頭皮ほどダメージが大きい」ことをしっかり理解して、体のメンテナンスをしていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
イラスト/エェコ
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