こんにちは。日本コミュニケーション育児協会の珠里です。ベビーちゃんがかわいいお声で「あ~あ~、う~う~」とおしゃべりをしはじめ、「ぱっぱ、まっま、まんま」など、少しずつ言葉が増えてくるのは本当にうれしいものですよね。そしてベビーちゃんとのおしゃべりが日に日に楽しくなっていきますよね♪ その反面、ベビーちゃんがなかなかおしゃべりをしないと気になり、心配になってしまうこともあると思います。
ベビーちゃんはいつごろ話しはじめるの?
平均1歳ごろには「パパ、ママ、ワンワン」などの意味のある1語を話しはじめ、2歳前後には「まんま、たべる。ワンワン、よしよしね」などの2語を話すようになるといわれています。そして、3歳ごろになると「ママ、ねんねだっこして」などと3語を話せるようになります。
あまりおしゃべりをしなくても心配いりません!
平均年齢になっても、あまりおしゃべりをしないとママは「大丈夫かな?」と心配になってくるようですね。話しはじめる時期は体の成長と同じように個人差があり、○歳ごろというのはあくまでも平均ですので、「クックはこうね」「ここにすわって」などとママの言っていることが分かっているならば心配はいりません。あせらずに見守ってあげてくださいね。
おしゃべりしない理由はなに?
お子さんがおしゃべりをあまりしないのにはいろいろな理由が考えられます。お子さんの仕草や表情で、何がしたいのか言いたいのかをママが理解していると「話す必要がない」と感じているお子さんもいるようですね。また、おしゃべりよりも興味のあるものがあり、そちらに「集中している」というお子さんも。あとは、大人と同じようにおしゃべり好きな子、そうでない子がいるようです。
お子さんが話しはじめたらお返事をしてくださいね。お子さんは自分が発した言葉にママが反応してくれることで言葉を学んでいます。そして「言葉で伝える」楽しさを学びます。ぜひ、お子さんとのおしゃべりを積極的に楽しんでくださいね♪
日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。