その後、ヒナタはモネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。最初は断ったヒナタでしたが、モネに脅されたこともあって、しぶしぶ毎晩モネの部屋で赤ちゃんの授乳をおこなうことを承諾したヒナタでしたが、次第に体には疲労が溜まっていきました。
そして、ついにユリにバレそうになってしまったのです。その場は事なきを得たものの、このままでは時間の問題だと不安に思い始めましたヒナタ。そこで、「夜間の授乳を一緒にするのはもう辞めたい」と早速率直な思いをモネに伝えるのですが、「代替案を出してよ」と言われてしまいます。
そこで、ヒナタは昼間時間を作って定期的にランチに行ったり、買い出しにも一緒に行こうと言いました。モネはその代替案を聞くと、うれしそうに賛成。しかし、それから数日が経ったある日のこと。ユリは同じマンションに住むご婦人から、ヒナタが毎日モネとスーパーへ通っているという話を耳にします。
ヒナタへの不信感が芽生えたユリはヒナタが買い物へ行くタイミングで「私も一緒に行く!」と言うのですが、サラッと断られてしまって……!?
違和感を覚えた妻は、とある行動に出て…
ヒナタが買い物へ行った後、
パソコンを開いたユリ。
家計簿のエクセルを見ると、
明らかに食費が上がっていることに気付きました。
(あれ、なんでこんなに食費が上がってるんだろ……)
(日用品だって普段まとめて買ってるから、
こんなにこまめに買わないはずじゃ……)
違和感を覚えたユリは、
過去のヒナタとモネの発言に加えて、
ご婦人から聞いた噂話を思い出していたのでした。
◇ ◇ ◇
エクセルの家計簿を見れば一目瞭然だと思ったユリは家計簿を開くことに。すると、明らかに金額が合っておらず、眉をひそめてしまいます。不審な買い物の履歴が何よりの証拠ではないかと思うので、ここは直接ヒナタに確認を取るべきではないでしょうか。