私には9歳から2歳までの子どもが4人います。いたずら盛りになると、毎回ベビーゲートの設置時期やゲートの形、撤去時期に悩まされました。ここでは、試行錯誤しながらどのようなベビーゲートをどのくらいの期間使用したのかをご紹介します。
階段にベビーゲートを4年ほど設置
わが家は2階建ての一軒家、リビング内に階段がある構造です。階段は、子どもを育てていて最も危険な場所だと感じ、ベビーゲートを使用していました。
子ども4人のうち、上3人は年齢が近いため、子どもみんなが階段を使えないようにしていた時期がありました。そんなときに大活躍したのが、扉タイプのベビーゲートです。小さな子どもには開けにくい構造になっていて壊れにくく、4年ほど使用しました。
上の子の成長に合わせて別のタイプを1年ほど設置
上の子どもたちが安全に階段を利用できるようになり、2階の子ども部屋に頻繁に行き来するようになりました。そうなると、開け閉めしにくい扉タイプのゲートだと、子どもは使いづらいですよね。
タイミングを見て、膝下丈の突っ張りタイプに変更。ゲートを通り抜けるときに、上から跨いで乗り越えるタイプは、大きい子どもは乗り越えられ、下の子は通れずと、条件にぴったりでした。両手が塞がっているときなどにも、乗り越えるタイプのゲートのほうが便利に感じ、1年ほど使用しました。
設置時期と撤去時期
ベビーゲートを設置しようと思ったタイミングは、子どもが階段を2段上がれるようになったところを見たときです。
一方、撤去時期は毎回悩みどころ。性格がせっかちな子どものときは、3歳で一度ゲートをはずしてみましたが、いつの間にか階段を登って落ちてしまったので、再設置をしました。落ち着いた性格の子どもは、2歳前半でゲートをはずし、1週間ほど様子を見て、一人でも階段を安全に使えていたのでそのまま卒業になりました。
ベビーゲートにはたくさん種類がありますが、家族の行動のしやすさも大事だと思います。ベビーゲートを撤去する際は、1週間ほど様子を見て安全なことを確認してから撤去することを、みなさんにもおすすめします。
著者:武山あゆみ
三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。