検診の結果は?
流産の手術時に、子宮頸がん検査も一緒におこなったというふるみさん。検査の結果、「ASC-US(アスカス)」という細胞に異変が見られる状態で、がんの前段階かどうか調べる必要があると医師から宣告を受けました。子宮頸がんの主な原因であるHPVがいる可能性もあるため、ふるみさんはHPV検査を受けることに。その検査結果は……。
ふるみさんのHPV検査の結果は、ハイリスク陽性(子宮頸がんに進行しやすい13~15種類のウイルスのいずれかが検出された状態)でした。この結果にガーン!と、ショックを受けたふるみさん。さらに、組織診という病変の一部の組織片をとって顕微鏡で調べる検査が必要と医師から告げられ、不安が募ります……。
また、医師からは「組織診は一度生理がきて出血が止まったあとでなければできない」とも言われました。流産手術のあとは2カ月後くらいに生理がくると言われていますが、ふるみさんは、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の可能性があり、月経不順のため次の生理がいつくるのかわからない状態……。
ふるみさんは、生理がこない間、子宮頸がんかどうか検査することができないうえに、不妊治療も再開できないという現状にとても衝撃を受けたそう。生理がくるまで先に進むことができないのは不安も大きいですし、もどかしいですよね。周りの人の支えなどで、ふるみさんの不安な気持ちが少しでも解消されることを願います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※参考
医療法人社団進興会 「子宮頸がんの原因となるHPVって?」
監修/助産師 松田玲子
ふるみさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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