出張先から救急外来へ
出張先には私の上司も同行していたので、救急外来に連れて行ってもらい、検査をしました。しかし、異常は見られませんでした。ところが次の日も体調が悪く、一旦休んでから実家へ送ってもらいました。その後、地元の内科を受診して検査をしてもらいましたが、異常なしでした。出張先の先輩が、「精神科に行ったほうがいいかもよ」と言ってくれたのを思い出し、精神科を紹介してもらいました。
パニック障害と診断されて
早速、精神科を受診して医師に経緯を話すと、「パニック障害」と診断され、休職するように言われました。その後8カ月の休職を経て、今はパートとして勤務しています。
周囲に理解してもらえないつらさも
しかし、特定の状況ではないと症状が出ないこともあり、なかなか周囲からは理解してもらえない苦しみがあります。人が多いところへ行くと動悸などが出るため、大好きなライブにも行けなくなりました。3年たった今は、症状が軽くなっています。ゆっくりと病気と向き合いながら、生活しています。
まとめ
発症前までできていた当たり前のことができなくなったのは、とても悔しかったです。働くことは、当たり前ではないことに気付かされました。また、精神疾患が体に与える影響が大きいことを身をもって感じました。(40代女性)
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
イラスト/きょこ
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