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「もうダメかもしれない」経験したことのない体調不良で救急外来へ…後に判明した病名は【体験談】

ある日、出張先からホテルに戻ると、今までに感じたことのない激しい動悸、息苦しさ、ほてり、めまいを感じた私。「死ぬかもしれない」と感じたエピソードを紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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出張先から救急外来へ

出張先には私の上司も同行していたので、救急外来に連れて行ってもらい、検査をしました。しかし、異常は見られませんでした。ところが次の日も体調が悪く、一旦休んでから実家へ送ってもらいました。その後、地元の内科を受診して検査をしてもらいましたが、異常なしでした。出張先の先輩が、「精神科に行ったほうがいいかもよ」と言ってくれたのを思い出し、精神科を紹介してもらいました。

 

パニック障害と診断されて

早速、精神科を受診して医師に経緯を話すと、「パニック障害」と診断され、休職するように言われました。その後8カ月の休職を経て、今はパートとして勤務しています。

 

 

周囲に理解してもらえないつらさも

しかし、特定の状況ではないと症状が出ないこともあり、なかなか周囲からは理解してもらえない苦しみがあります。人が多いところへ行くと動悸などが出るため、大好きなライブにも行けなくなりました。3年たった今は、症状が軽くなっています。ゆっくりと病気と向き合いながら、生活しています。

 

まとめ

発症前までできていた当たり前のことができなくなったのは、とても悔しかったです。働くことは、当たり前ではないことに気付かされました。また、精神疾患が体に与える影響が大きいことを身をもって感じました。(40代女性)

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/きょこ

 

 

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      パニック障害私もなったら怖いな
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      パニック障害はいきなりですよね。辛い思いもされたかと思いますが、無理せずにお過ごしくださいね!
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      周りに理解されにくいから余計辛そうな病気ですよね

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