病院での診断は…
最初は「食中毒」という診断でしたが、1カ月たっても良くなるどころか悪化し、いくつか病院を回ったところ、逆流性食道炎(胃酸が食道を逆流することで食道に炎症を起こす病気)向けの薬を処方してもらいました。その薬を飲み始めると、症状が多少は治まるように。
病名不明のまま困惑するように
しかし、胃カメラをしても原因が特定できず、病名不明のまま体調の悪いときのみ薬を処方してもらう対策しか取れず、体重が20kgほど落ちました。調べたところ、いくつかの症状が逆流性食道炎に当てはまるのですが、複数の医師から「逆流性食道炎ではない」と診断されたため困惑しました。
専門医との出会い
2年間いろいろな病院を回っているうちに専門医に出会い、ようやく「逆流性食道炎の所見がある」と判断されて治療を始めることができました。そこから数年がたち、ストレスの原因も排除できたため、症状はほぼ落ち着きました。
まとめ
内科の専門医でも、逆流性食道炎の判断が付くかどうかはわからないということを知りました。私の場合は年齢や性別、体形、症状などを踏まえて逆流性食道炎ではないと判断されたようです。疑わしい症状が続く場合は、特定疾病の専門医に診てもらったほうがいいなと思いました。(40代女性)
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
イラスト/きょこ
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