ある日お迎えに行くと、突然園長室に呼び出されて…
(何でそんなこと言われなきゃいけなかったんだろう)
保育士の「愛情をかけて触れ合ってください」という言葉に、
モモさんは思わずモヤッとしてしまいます。
それから3カ月後―。
お迎えに行くと、娘がお友だちのほっぺを
つねっている光景を見てしまうのですが、保育士に尋ねると
「大丈夫です」と言われスルーされてしまいました。
その数日後―。
モモさんがお迎えに行くと、
園長室へ呼び出されてしまいました。
「ここ2~3カ月、ぶどうちゃんが
ほかの子に手を出すのです」
家での様子を問われると、詳しく説明をし、
謝罪するモモさん。
すると、なぜか園長はモモさんに
無料の育児相談を受けるように勧めてきたのです。
何だかんだで1時間以上、
話し合いはかかってしまいました。
家に帰ると、モモさんは早速夫に
このことを相談したのでした。
1歳くらいの子どもなら、お友だちに手を出してしまうというのはよくあることだと思うのですが、そのことでわざわざ市が運営している育児相談に行くのを勧めるというのは、意図がよくわかりませんでした。なんだかこの園長先生と保育士は独自の考えを持っていそうですね。話し合いの際も結構な圧をかけているように見えたので、モモさんがかわいそうに思えてしまいました。