わが家は共働きなうえ、夫は単身赴任をしています。なので、保育園の送り迎えは基本的に私。普段は良いのですが、子どもが急に熱を出してお迎えに行かねばならなくなり、困った経験があります。今回は、急に困らないための予防策等についてお伝えできたらと思います。
保育園でどれくらい預かってくれる?
子どもが通っていた保育園は、基本的に平日朝7時から夜の6時までが保育時間で、夜6時から7時までの1時間が時間外保育でした。また、土曜日はお昼後の1時まで預かってくれました。
とはいっても中途半端な時間ではなく、朝は9時半までに登園、16時以降のお迎えが基本。しかし、それは子どもが元気な場合。熱があれば登園できませんし、きょうだいがインフルエンザを発症していたら、感染の可能性があるため、登園できませんでした。
子どもが急に熱が出た。お迎えは?
前日から熱がある場合は、まだ会社を休むにも連絡する余裕があるのですが、子どもが保育園で急に熱を出し、37.5℃以上になると「お迎えコール」が入ります。
なので、仕事中も常に連絡を意識していました。我が家の場合、そのような時は両親にお迎えをお願いすることもありましたが、基本的に勤め先にお願いし、自分でお迎えに行きました。あらかじめ家族や会社に協力依頼をしておくと、あわてなくていいと思います。
車が使えない……。どうしよう
あるとき、車が故障してしまい、子どものお迎えにどうしてもほかの方法を取らねばならなくなりました。保育園は、家から車で15分の場所。専用の自転車はないし、タクシーは高いのでバスでお迎えに。
調べるのが大変でしたが、一方の子どもはそれはそれで喜んでいました。保育園へは、事情を説明して別室で子どもを待たせてくれましたが、災害時など、いざというときのために交通機関を使っての送り迎えの方法も、事前に調べておいたほうがいいと感じました。
子どもは体調を崩しやすいので、突然熱を出すことが多いものです。なので、そのような事態を想定しておいて、あらかじめ対処方法を考えておくと困らなくていいと思います。(TEXT:ママライター石原みどり)